「art」タグアーカイブ

破砕タイルのお誕生日ケーキ

20151102-birthday-tile3

1歳のお誕生日のケーキです。
モチーフの破砕タイルは、ガウディからのインスピレーションです。
ガウディの代表的な作品など、ご依頼主からいろいろ教えて頂きました。

タイルの再現にはちょっと悩みましたが、それっぽくできて良かったです(^-^) ほっ。
実際に砂糖プレートに絵柄を描いて割りました。

20151102-birthday-tile2

20151102-birthday-tile4

やりとりが遅れ遅れになっていて、何度もお待たせしてしまいましたが気長におつきあい頂きました。
本当に、ありがとうございました!感謝しております。

1歳のお誕生日、おめでとうございます。

Feliz cumpleaños!

————————–
ケーキ:パウンドケーキ/ラズベリージャム/マジパニング/ロールフォンダンアイシング

ボッティチェリとルネサンス展に行ってきました

5月の終わりから先週にかけては、お式の納品と、久しぶりの出張レッスンと、企業さまへの納品が続き、ワタワタと過ごしてました。

こんな時に限って、体験したことのない色々なことが起こり、「これが私の限界にちがいない」というところまで来ました。限界はやだなぁ、、、と思いつつ、好きな事して生きてますし、喜んでもらいたい欲があるので体力気力との戦いです。

戦いは言い過ぎでした。
体力も気力もレベルアップしたいです(^-^)

そんな事もあって、行きたい展覧会をことごとく行き逃しておりますが、Bunkamuraのこれ↓

20150623-botticelli2015-2

ボッティチェリの受胎告知をまたも滑り込みで見てきました。

横幅、5メートル超です!どうやってイタリアから持ってくるんですか!?
っていうのが、素直な感想でした(笑)

フレスコ画(壁に直接描いてるやつ)だそうなのですが、フレスコ画ってどうやって運ぶのですかね!?美術品の運搬って温度、湿度、明るさに気をつけるだけでも難しいっていうし、どうなってるんですかね!?

(脱線しますが展示はテンペラ画が多かったです。テンペラは(主に)卵の黄身に顔料を溶いたものです。私も世田谷美術館の講座でテンペラでリンゴを描いた事があるのですが、思ったより描きやすくて塗り重ねとかできたりもした気がします!)

順路的に、この受胎告知に至るまでにもたくさんすごい展示がありましたし、やや疲れて腰抜け状態で目の前に置かれたソファーベンチに座ってボーッと眺めました。周りのお客さんもそうしてました。

ボッティチェリといえば、プリマヴェーラとかヴィーナス誕生とかを思い浮かべますが、今回はどちらも来てませんでした。でもヴィーナス誕生の、あの貝殻にのった全裸の女性だけ抜き出して描かれてるのが展示してありました。やっぱり当時から人気だったようでこのヴィーナスだけ抜き出して制作されたりしたそうです(うろ覚えです)。展示してあったのは、髪の毛がおさげになってヴェールをまとってたりして(しかし、やはり、ほぼ全裸)、じゃっかん洒落っ気のあるヴィーナスでした。

それから、タイトルの通り、ルネサンス期のフィレンツェの隆盛(主にメディチ家の話)もテーマになっていて、お金儲けの後ろめたさからルネッサンスが花開いたのだとか、キリスト教では時間とお金の取引(利子ですね)は神から許されていなくユダヤ人がその役割を担ったから悪いイメージに結びついた…みたいな事とか、宗教的タブーを垣間見れる面でもすごく楽しめる展覧会でした。

それとそれと、「贅沢&着飾り禁止令」みたいのがあったらしく(おさらいで調べてみましたら「奢侈禁止令(しゃしきんしれい)」でした)、それって江戸時代の日本と同じ!あんまり守られなかったと言われてるとこも同じ!展示の後半でしたがテンション上がりました!

さて、ボッティチェリはフィリッポ・リッピの弟子だったそうですが、フィリッポ・リッピというと、世田美(世田谷美術館の市民講座です)で受けた講座を思い出します。多摩美の教授がフィリッポ・リッピだったかフラ・アンジェリコだったかのスライドのタイミングでティラ・ミ・スゥ〜といいながらうっとりした表情をしたのが忘れられません。(ティラ・ミ・スとは「私を天に引き上げて」という意味だそうです。)
ティラミスってほんとう、甘くて苦くて「ザ・昇天」のケーキですよね。わたしは洋酒が効いてるのが好きです。

…最後に力技でケーキの話に落ち着きました(笑)

今回の自分お土産はこの3枚です。
宗教画の解説本によく出てくる2枚と、ややおしゃれしてるヴィーナス。

20150623-botticelli2015-1

展示室の温度がすごく下げてありまして、寒いくらいでしたが、言えばブランケット貸してくれるようでした。6月28日までです。

他にも書きたいことたくさんあるのですが、会期終了間際なので取り急ぎ先にアップ!
いろいろ間違いあるかもしれませんが、ありましたら、ごめんなさい。あと、カッコ()が多くて読みにくくてごめんなさい。

ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美

アール・デコと古典主義展に行ってきました

kyu-asakanomiya-1

みなさま。こんばんは。
あっという間に、スタジオを借りてから、半年が経とうとしております。

スタジオをDIY改装して菓子製造の営業許可が下りてからは4ヶ月半が過ぎ、やっと、お仕事らしくなってまいりました。サラリーマン生活が長く、自営業というのになかなか慣れませんで、この半年は、まったく余裕がなかったです。

こういうお仕事をするにあたっては、以前から憧れている、すでに個人で活躍されているケーキデコレーターやケーキデザイナーや、シュガークラフトの先生たちがいるのですが、改めて「ほんとーにすごい」と思いました。
期限と予算と、いろいろな制限付きで作ってるんだと。
その中で先生たちはやってたんだと。。。すごさが分かって、「がーん」という感じ。

3月はですね、そういうショックの反動で仕事を詰め込みすぎまして、、、かなりコンディションが悪くなってました。いろんなことが同時進行で、生活も身なりも粗雑になっておりました。
それでも、幸せなお仕事、面白いお仕事をめいっぱいさせてもらって、気分的には最高の1ヶ月だったんじゃないでしょうか。

、、、という、嵐のような半年が過ぎて、4月。
少し落ち着きを取り戻しました。

今日は、もう、天気も良かったですし、ずっと我慢していた美術展に行ってきました。目黒の庭園美術館がリニューアルオープンして、明日までアールデコの展示をやっているんですね。滑り込みセーフです。

アール・デコと古典主義展

庭園美術館は、もともとは旧朝香宮の邸宅で、建物自体がアールデコの様式で建てられています。1925年のパリ万博(アールデコ博)とタイミングが合っていることもあって、アールデコの要人を起用した設計らしいです。

kyu-asakanomiya-2

玄関にはいきなり、ラリックの大きなガラスのレリーフがあったりして。

kyu-asakanomiya-3

豪華。

細かいところも、アールデコです。見逃せないです。
階段の踊り場とかですね、どうでもなさそうなフロアランプとか、正面玄関じゃない入り口の窓とか、窓から見える裏庭の雰囲気とか。展示品以外にも、見所が多いです。
なので、展示を見つつ、しつらえ品を見つつの庭園美術館の展覧会は毎度お腹いっぱい楽しいです。

展覧会に行くと、絵葉書を3枚選んで買うのが定番の自分お土産なのですが、どちらかというと作品というより工業製品や建築様式としてのアールデコが好きだなと思ったので、アールデコスタイルを用いたっていう、石鹸買ってきました。

kyu-asakanomiya-4

ラ ソシエテ パリジェンヌ ドゥ サボンてとこの石鹸です。
パッケージ(フレグランス)が10種類くらいあったと思います。すごく迷いましたが、このまま調度品になってもよさそうなパッケージのにしました。
これはユーカリらしいので、殺菌効果あるかしら(^-^)

明日から、また正気にもどってやっていこうと思います。