Taiwan sugar trip 台湾あれこれ

先日また台湾に招かれてクラスを行ってまいりました。毎回慌ててダーっと行ってダーっと帰ってきてたらいつの間にか4回目となりました。一回目が飛行機欠航で大変で、まさか、これほど行くことになるとは思わなかったので、今頃ブログに書いてます。毎回タフな状況を目の当たりにするんですが、最終的にいいクラスになって楽しく帰ってきて、台湾がどんどん好きになってます。

私は海外文化に興味があると言いながら、欧米文化の事ばかり見ていて、正直アジアに目を向けた事があまりなかったんですよね。韓国行き来した時期や、台湾の留学生と仲良くした学生時代もありますが、あまり国を意識した付き合いでもなく。
でも今、英会話はフィリピンの人に教えてもらってるし、台湾のケーキの友達と頻繁にやり取りしています。同じアジアの人々と接する割合が増えてきました。それで、英会話の先生の知性を感じる会話の内容とか、台湾の友達の熱量とセンスに接して、かなり価値観が変わってきました。

さて、毎回日程の余裕がなくてあまり観光らしい観光していないんですが、ケーキデコレーション好きの人が行くならここいけば楽しいよ!というところをいくつか行ってきたので台湾に行かれる方、良かったら参考にしてください。
地下鉄(MRT(捷運))の乗り方とかは、台北ナビに詳しいです。

MRT(捷運) | 台北ナビ

おすすめその1:
大福烘焙蛋糕裝飾專門店(台北)
ダフデコレーション
MRTの淡水信義線 象山駅(Xiangshan Station)から徒歩10分くらい。

これは店ですか?っていう入口ですが、中に入ると天国です。
PME、Wiltonからノンブランド品まで。道具の品揃えは日本の専門店(ウィッチクラフトとかキッチンマスターとか東洋商会おかしの森)の方がいいかと思いますが窓付きボックスは日本で買えない可愛いボックスがたくさんあってテンション上がります。日本とカブってない商品もあるし。あとはノンブランド品を見て触って品定めできるところと、オリジナルのダフ製のフォンダンが結構良かったです!
台湾では最初CarmaというメーカーのMassa Ticinoというロールフォンダンを使ってたんですが、2回目からこちらになりました。そして今回改良版で香りがついてまして。ストロベリーのいい香りでした。
伸びがよく、かといってベタベタしすぎず、湿度の高い台湾に合わせて作ってあるんですかね。良いです。
個人利用でおすすめです。

(写真了解いただきました。)

さて毎度脱線多いんですが、フォンダンは今までWiltonCarmaSatin Iceを使ってみましたが、なんやかんやで今は自作フォンダンにWiltonを混ぜたもので落ち着いてます。

あとですね、最近「ロールドバタークリーム」とか「バタークリームフォンダン」っていう名前のものが気になってます。どうやら主にコーンシロップとバター(またはショートニング)、粉砂糖、あといろいろを少々ずつ入れて練ったものらしいです。ロールフォンダンと同じように使うらしい。手元にサンプルあるのでいつか試そうと思ってたらだいぶ硬くなってます、、、。

おすすめその2:
糖藝術工房
タイペイシュガーアート
MRT松山新店線 松江南京駅から徒歩5分くらい

サンディ先生(PME師範)とジミー先生(Wilton師範)の正統派教室。という感じのお教室兼販売店。行った時は閉まっており、ウロウロしてたらどこぞやから男性が出てきてくれまして、店を開けてくれました。しばらく、ぎこちないやり取りのあと、日本語が話せるジミー先生だと分かり、話し込んで奥の教室の方まで。日本の知り合いの先生の話とか、何やってるの?へぇ〜ケーキ作ってるんですね。3Dとかやってる?こういうの作れる?習いにきたらいいのに。なんていう話をして、教室のパンフレットを頂きました。日本の先生とのやりとりがたくさんあるようです。私の方が日本の有名な先生のこと教えてもらった形でした!
ニコニコでものすごいホスピタリティ。思わず道具を買いました。
イギリスのメーカーのものとWiltonの道具が取り扱いのメインでした。
教室オリジナルのフローラルテープカッター(シュレッダー)(テープ幅をカットするあれです)が良さそうでした。
とにかく展示のケーキのレベルがすごかったです。

(写真了解いただきました。)

タクシー乗ってたら窓から見えたのは
焙芸遊
ベイク・イット・ユアセルフ
こちらも道具のサプライとクラス運営されてたそうですが、閉店済みとのこと。

そして
宮原眼科店 (台中)
ミヤハラガンカ
台鉄 台中駅 すぐ

台北ナビのガイドページがわかりやすい → 宮原眼科(台中市) | 台湾グルメ・レストラン-台北ナビ

道具店ではありませんが、台中行ったらマストゴーです。ハイファッション誌でも紹介されるスイーツショップ。
世界観。人だかり。すごかった。
混雑とパッケージと内観に目がくらむ思いでした。
テンション上がりました。シーズンごとに変わるという制服が可愛すぎる。何から何まで可愛すぎる。
しかしあまりの混雑に再び行けるかどうかは分かりません。一回目のテンション上がりきったところでガンガン買う。ガンガン写真撮る。それが正解な気がします。

あとは、なんだろうな、全然砂糖と関係ない話なんですが、両替は、台湾で。とにかくご飯が美味しい。交通費が安い。いろんな国の統治を経て成り立っているからか、建物が素敵です。

あと、もう一つ大事なことを言いたい。今回、3月11日に台湾にいたわけですが、6年前の地震のこと、今でも心配してくれました。

以上台湾情報でした。文章長すぎ。すみません。
また行きたいです。