ICES Annual Convention and Show2016 ICES総会2016に行ってきました
あ、、、
という間に10月に。
8月のNYの後に行ったアラバマ州モービルでのICESコンベンション&ケーキショー(ケーキデコレーション愛好家の年イチ総会)International Cake Exploration Societéの事を書き逃していましたので、急ぎ足で書いてみます。
毎年開催される地方が変わるのですが、今年はアラバマ州モービルで。NYからはアトランタ乗換えで5時間ほど。モービルの空港からコンベンションセンターのあるとこまでタクシーで40分かけて移動しました。NYから打って変わって、Uberのおばちゃんがその不便さに文句をいうほどののどかな田舎。でもそこがまた良かったです。
アメリカらしく、会場の設定温度が16度。8月なのに手がしびれるほど寒い。機内用に持ってきてたインナーダウンを着込んでました。8月なのに(笑)
疲れてたのと相まって体調が変になり、隣接ホテルのベッドと会場を行き来して、今回、半分はホテルにいたかもしれません。
でもホテルがとてもゴージャスで居心地が良かったので、くつろげました。(ICESが会期中借り上げてるらしく、部屋は広いけど宿泊費は普通の値段でした :))
会場は広く、クラス、デモ、ケーキショー、食事会、販売会などなどがコンベンションセンターで開催されました。
バンケットルームに全員集まるとこんな感じで、、、たくさん。
日本ケーキデコレーション協会の認定講師の皆さんとも知り合いになれて、とても楽しく過ごせました!協会の方には今年も航空券からホテルから翻訳などいろいろ細かくお世話していただいて、行き届いたご手配に感謝しています。
2年前のICESでは、流行り始めのWafer Paper(ウエハーペーパー)のローズのクラスとか、シュガーフラワーのアレンジメント方法のクラスに出てきましたが、今年もWafer Paperのローズのクラスに出てきました。
今年うけた先生は、クラフトパンチでペーパーを切って、水で貼り付け&成形して、カラーダストで色付けでした。
成形方法も勉強になったし色付けがカラーダストでやりやすい。
先生のサンプルが素敵でした。今はただの真似事なので、もうちょっと咀嚼して精進したいと思います。
ケーキの展示ブースには、たくさんケーキが並んでました。でもちょっといい写真が撮りずらかったので、センターピースになってたケーキを
これを作ったチームの、ウェディングケーキのライブデモを見てきました。
カバーリング済みのケーキに準備済みのモールドを4人がかりでバシバシつけていきます。スピード感がすごい!(絞りは使わずに、全部モールド仕上げ。最後の仕上げはショーになるなと思いました。ほんとに)
私が持ってった高さ25cmほどの小さいケーキ。負けないほどのスピード感で作りましたが、移動や、会場での見栄えや技術の足らなさとか、たくさんのケーキと並べることでいろいろ勉強になりました。
それから、ニコラス・ロッジのクラスにも出ました。恥ずかしながら四谷に日本クラスがあるのを最近知りまして、、、本当にお恥ずかしながら、うっかりうろ覚えの伝聞を信じており、だいぶ前のブログに「日本にクラスがあった頃に通ってた人が羨ましい」とか書いたんですが、今だって都内にあるから行けばいいじゃんという感じです。
動画配信で「日本の〜。日本の〜。」ってやたら言ってる時点で調べればよかったです。
ニコラス・ロッジのクラスは、先生のも、生徒のも、ワークスペースがビシッと整ってて、そのクラス準備に感動しました。得られる情報も多く、教育でありながら「もてなし」で、細かいとこ、本当に勉強になりました。本当に初心に戻り、生徒として楽しめ、先生に声をかけてもらってドギマギするという気持ちを久しぶりに味わいました。
今、私は拠点がないので、教えるとなったらホストしてくれる場所に出向いてやる格好なんですが、そうなるとどうしても、不慣れが出てしまう。道具や材料をその場所に合わせる事もあるし、開始時間ちょうどに場所が空くとかだと、準備きっちりやりたいけど、できない。不備がないか気にしちゃって生徒さんに気持ちが行き届かないこともある。教室に所属してた頃に比べてどんどん雑になっていく気がして、もう自分が足りてない感じの反省ばかりです。でも、呼んでもらえたら本当に嬉しいし、私が環境に合わせられるようになりたい。と思ってます。雑草マインドで。
反省しても、次こそは、って感じでなんとか、経験をシェアしていきたいです。
話がそれたので、この辺で終わります。最後に恒例の、地元スーパーの製菓コーナーのチェック。
ただただ、羨ましい(笑)
楽しかったです(笑)
さて8月はこのあと、また台湾にお招きいただき2都市でレッスンしてきました。
台湾のサプライヤーも覗いてきたので、それはまた、機会をみて書きたいと思います。