NY旅行記-4 アート編
NYではケーキ以外にも見ておきたいとこあったので行ってみました。
まずは、メトロポリタン美術館(通称:The Met)。
3年ほど前(4年前だったか)、半年間、毎週二日丸一日使って講義と実技の授業を受けるという、世田谷美術館の市民講座を受けていたんですが、その時に何度か話題になった美術館。
(世田美の講座は、最後になって仕事のシフト調整がうまくいかなくなり行けなくなってしまい本当に残念でしたが、美術とかアートにまったく疎かった私に、そういったものへの興味のとっかかりを作ってくれました。)
The Metはものすごく収蔵数が多くて、ガイドでも必ずおすすめされてるとこです。常設展も見たいし、ちょうど注目の企画展もやってたので、これは行っておこうと思いました。
Manus x Machina:Fashion in an Age of Technology
Manusはラテン語で「手」、Michinaは「機械」だそうで、
「手と機械 : テクノロジー時代のファッション」
というタイトルがつけられた企画展。
前調べで見ていたカールラガーフェルドのシャネルのガウンドレスがなんだか凄そう。
、、、すごかった。
他にも、プリーツとか、なんだろう、羽根とか、刺繍とか、ストロー素材とか、造花とか、3Dプリントとか、テクノロジーとファッションが相まって服飾アートになっているのを圧倒されながら見てきました。
ファッションやアートって、私のパーソナリティからは少し遠いところにある感じですが、こういうの、すごく面白いなと思いました。
ここはLikeButter by SatokoのSatokoさんと一緒に行きました。時差ぼけで食欲もなく眠いけどせっかくのニューヨークは堪能したいという私に付き合ってくれつつ、ランチをふるまいお家で休ませてくれたり本当に感謝の言葉しかありません。知的で美人で作るケーキもクリーンで、憧れます。
https://www.instagram.com/likebutterbysatoko/
常設展は、とにかく広い館内に。
テーマパーク、あるいは博物館みたい。
二人でセントラルパークを散歩。終日薄曇りで、噂に聞いていたNYの夏の厳しい暑さがちょうど和らいでいた時期で、とても過ごしやすかったです。
それから、NYで見てみたかったのが、グランドセントラル駅の、ティファニーの時計。ステンドグラスがはめ込まれてます。
拡大!
よく見えませんでしたが、それでもちょっと感激。
この時計のステンドグラスはルイス・コンフォート・ティファニーの作品で、それで見てみたいな〜と思ってました。
ルイスさんは、ティファニーの創業者の息子さんでアメリカン・アールヌーボーの第一人者と言われているそうです。アールヌーボーといえば1900年のパリ万国博覧会かなと思いますが、そこで自分の工房のガラス芸術品を出品して人気を博しました。
お父さんの事業のティファニー社とも関わりながらで、ちょうど、ティファニーのデザインディレクターをしてた頃と、グランドセントラル駅ができたのが同じくらいみたいです。
この辺りのことも、いつか調べてみたいなーと思いながら、これでNYの旅行記を終わります。
このあと、アラバマ州モービルに移動して、ICES annual Convention & Showに参加してきました。