アール・デコと古典主義展に行ってきました
みなさま。こんばんは。
あっという間に、スタジオを借りてから、半年が経とうとしております。
スタジオをDIY改装して菓子製造の営業許可が下りてからは4ヶ月半が過ぎ、やっと、お仕事らしくなってまいりました。自営業というのになかなか慣れませんで、この半年は、まったく余裕がなかったです。
こういうお仕事をするにあたっては、以前から憧れている、すでに個人で活躍されているケーキデコレーターやケーキデザイナーや、シュガークラフトの先生たちがいるのですが、改めて「ほんとーにすごい」と思いました。
期限と予算と、いろいろな制限付きで作ってるんだと。
その中で先生たちはやってたんだと。。。すごさが分かって、「がーん」という感じ。
3月はですね、そういうショックの反動で仕事を詰め込みすぎまして、、、かなりコンディションが悪くなってました。いろんなことが同時進行で、生活も身なりも粗雑になっておりました。
それでも、幸せなお仕事、面白いお仕事をめいっぱいさせてもらって、気分的には最高の1ヶ月だったんじゃないでしょうか。
、、、という、嵐のような半年が過ぎて、4月。
少し落ち着きを取り戻しました。
今日は、もう、天気も良かったですし、ずっと我慢していた美術展に行ってきました。目黒の庭園美術館がリニューアルオープンして、明日までアールデコの展示をやっているんですね。滑り込みセーフです。
庭園美術館は、もともとは旧朝香宮の邸宅で、建物自体がアールデコの様式で建てられています。1925年のパリ万博(アールデコ博)とタイミングが合っていることもあって、アールデコの要人を起用した設計らしいです。
玄関にはいきなり、ラリックの大きなガラスのレリーフがあったりして。
豪華。
細かいところも、アールデコです。見逃せないです。
階段の踊り場とかですね、どうでもなさそうなフロアランプとか、正面玄関じゃない入り口の窓とか、窓から見える裏庭の雰囲気とか。展示品以外にも、見所が多いです。
なので、展示を見つつ、しつらえ品を見つつの庭園美術館の展覧会は毎度お腹いっぱい楽しいです。
展覧会に行くと、絵葉書を3枚選んで買うのが定番の自分お土産なのですが、どちらかというと作品というより工業製品や建築様式としてのアールデコが好きだなと思ったので、アールデコスタイルを用いたっていう、石鹸買ってきました。
ラ ソシエテ パリジェンヌ ドゥ サボンてとこの石鹸です。
パッケージ(フレグランス)が10種類くらいあったと思います。すごく迷いましたが、このまま調度品になってもよさそうなパッケージのにしました。
これはユーカリらしいので、殺菌効果あるかしら(^-^)
明日から、また正気にもどってやっていこうと思います。